CRYPTOPSY 「The Unspoken King」

カナダ産超絶技巧派デスメタルバンドの6作目。
テクニックばっかりでツマらんかった前作でがっくりしていたが、来日時のインタビューで「あのアルバムはフィーリングが欠けていた。もっとフィーリングのこもった音楽がやりたい。オレたちが巧いのはもうみんな知ってるだろ?」と言っていたので期待していたのがコレ。(メインソングライターのジョン・レヴァサーが抜けたのでかなり不安もあったが)
まぁ、フィーリングは良しとしよう。
ミドルテンポが多くリズム主導な楽曲にメロディアスなリードと結構入ってくるクリーンヴォイスと、これはデスメタルというよりブルータルなヘヴィメタルと言った方がいいんでねぇの?
メタルコアみたいなパクリチックではないがあのサウンドを連想させる人が多数出るだろう。
方向性は変わったが全く落胆しない不思議なアルバム。
それは今作品の核となるフロ・モーニエ(Drums)が豊富なリズムパターンでグルーヴを作ってるからかねぇ?
勿論ギターも頑張リングやで!
リズムについていくパートも多いが凶暴でメロディアスなリフ、ソロで存在感をバッチリアピールですわ。
新加入のヴォーカル君は3rd、4thで暴虐の限りを尽くしていたマイク・ディサルヴォにそっくりで全く違和感なし。
違和感ない上にクリーン声もお見事。(多分違う人ではないと思う)
クリーン声パートはかなり多いのに良いお仕事してますね。
ベースの音はもっと前に出して欲しかった。
エリックのベースのブリブリ音は結構好きなもんで・・・。
一番ビックリなのはスネアの音がはっきり聴こえるようになった(どのタイコも音がハッキリしてる)フロのドラミングだ。
心変わり?
このバンドが本来持っていたメロディアス要素が開花したアルバムってことで個人的には全然納得した。
多分誰が聴いても不満は出ないと思うよ。
内容が良いんだから。
結局はソコさ。
マイスペース
CRYPTOPSY - Worship Your Demons
The Dillinger Escape Plan 「Ire Works」

アメリカ産カオティックコアバンドの3rdアルバム。
前作と同じで超絶カオティック・コア路線なんだけどもピンとこない。
キメの曲がないし、全体的にこんなもんか的中途半端さが漂う。
ゆったりとした曲もメロディが盛り上がらん!
頑張れ!
マイスペース
THE DILLINGER ESCAPE PLAN - Milk Lizard
THE DILLINGER ESCAPE PLAN - Black Bubblegum
MESHUGGAH 「obZen」

スウェーデン産変態轟音バンドの6thアルバム。
無機質なサウンドを身上としているバンドだが、何故か今回はライヴ感があり幾分か有機的だ。
有機的な無機質音楽。(笑)
とはいえ普通のメタルと比べると全然理解不能な変態轟音なので今回も聴く人を選びそう。
いつもながらどうやってリズムとってるんだろうか?
明らかにソコとソコ合ってないやん!(笑)
マイスペース
Meshuggah - Bleed
Warrel Dane 「Praises To The War Machine」

日本では全く素無視されてるが、海外では人気のNEVERMOREのヴォーカリストによる初のソロ作品。
キャッチーさのないネジれたヴォーカルメロディを中心に据えたダーク気味なメタルアルバムだす。
ネジれ国会 Oh Yeah!
ギター(元SOILWORKのピーター・ウィッチャーズ)は結構弾いてるものの引き立て役に徹してる。
この奇怪なメロディがハマれば良いが、そうじゃなきゃ念仏のようなメロディ垂れ流しの駄作にしか聴こえん。
そりゃ、こんなん日本じゃ売れねぇだろうなぁ。
メロスピ大国日本ですもの。
マイスペース
When We Pray
Lucretia My Reflection
August
Your Chosen Misery
DISMEMBER 「DISMEMBER」

スウェーデン産老舗デスメタルバンドの8thアルバム。
っていってもツタツタとスラッシュビートで突き進む潔いスラッシュメタルでございますわな。
ブラストもなく、半音階のキモいリフも控えめ。
いや、むしろメイデン風のツイン・リードが出てきて正統派臭さもあるぐらい。
難しいことは考えるな!
突き進め!
を体現していらっしゃる非常に男らしい作品。
男なら黙ってヘドバンさ。
マイスペース
Europa Burns
Under a Bloodred Sky
Legion
Def Leppard 「Songs From The Sparkle Lounge」

イギリス産ロックバンドの何枚目かはわからんアルバム。
エネルギッシュでキャッチーな爽快作品!
今年のベスト3に入るだろう!
能書きは良い、聴けばわかる!
マイスペース
Go
Nine Lives - Def Leppard
C'Mon C'Mon
Love
Tomorrow
Cruise Control
Hallucinate
Only The Good Die Young
Bad Actress
Come Undone
Gotta Let It Go
DEICIDE Till 「Death Do Us Part」

アメリカ産サタニックデスメタルバンドの9thアルバム。
最高傑作である前作と比べると出来では劣る。
同じリフの繰り返しの回数が無駄に多かったり、微妙な速さでグダついてるトコがあるものの、ええトコも充分ある。
メロディアス過ぎた前作より邪悪だし、すでに脱退してしまったがラルフ・サントーラのリードは素晴らしいし、聴いて損はしない。
マイスペース
The Beginning of the End
Till Death Do Us Part
Hate of All Hatreds
In the Eyes of God
Worthless misery
Severed ties
Not as Long as We Both Shall Live
Angel of agony
Horror in the halls of stone
The End of the beginning
Brain Drill 「Apocalyptic Feasting」

アメリカ産デスメタルバンドの1stアルバム。
最近、ポツポツ出てる早送りデスメタルっすわ。
と、いってもザクザクとしたリフやスラッシュビートが結構あってスラッシュメタルをそのまま激化したデスメタルって感じでとっつき難くない。
このトンデモスピーディーな楽器演奏陣はネタとしては一級品ですが、肝心の曲はテンポチェンジとかはちゃんとあるもののひたすら速いという印象のみ。
10年後も聴きたいと思えるシロモノじゃありません。
速けりゃいいってモンじゃないっていう良い例、反面教師。
マイスペース
Gorification
The Parasites
Apocalyptic Feasting
Swine Slaughter
Forcefed Human Shit
Consumed By The Dead
Revelation
Bury the Living
The Depths of Darkness
Sadistic Abductive
Decrepit Birth 「Diminishing Between Worlds」

アメリカ産デスメタルバンドの五年のブランクを経て放たれる2ndアルバム。
以前は普通のデスメタルだったが、このアルバムではメロデス以上にメロディアスだがデスメタルの暴虐性を損なわないというありそうでなかったデスメタルをプレイしておられる。
このメロディの導入が落ちぶれ果てた大物メロデスバンドやメタルコアなんかより胸をえぐるものがあった。
デスメタルバンドなだけにテクがバリバリなので、メロデスでも聴けないスリリングなリードが聴けてGOOD!だ。
以前のままだとシーンに埋没するサウンドだったが、このアルバムで一気に浮上した。
もしかすると、もしかするかもしれんので今後の作品に注目したい。
マイスペース
The Living Doorway
Reflection of Emotions
Diminishing Between Worlds
Dimensions Intertwine
The Enigmatic Form
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